このプロジェクトは様々な企業のデザイナーやクリエイティブ人材の能力や創造性を活かし、その力で社会課題を解決する商品開発に繋げていく新しい取り組みです。第一弾として日本を代表する企業のデザイナー集団である、富士フイルム株式会社 デザインセンター(CLAY Studio)とソニーグループ株式会社クリエイティブセンター及びソニーデザインコンサルティング株式会社の若手デザイナーとのディスカッションの中で、日頃デザインしている製品やサービスとは異なる領域である伝統工芸をテーマに設定することになりました。ある伝統工芸の課題も踏まえた上で、長い歴史を持つ製品を進化させ続けてきたデザイン活動で培ったビジョン構築や課題解決の力を活用します。今回は両社から、6人の若手デザイナーが参画。企業の壁を超え、それぞれの視点を活かしたリサーチや分析をもとに意見交換を重ね、それぞれの新たな解釈をもとに発想します。
プロジェクトで開発したデザインは商品として、26年3月に伊勢丹新宿店での販売を予定しています。
プロデュース:ISETAN LIFE DESIGN&Dentsu Future Creative Center