能登半島地震による倒壊・廃業、街並み消失への危惧の中、唯一無二の風景と工藝を途絶えさせる訳にはいかないと考えた輪島の塗師・赤木明登さんの呼びかけの元、全壊した輪島で最高齢の木地師の工房建物を、専門家有志の知恵と人力の結集によって、驚くべきスピードで復旧・再生させた、輪島の「工藝的復興」を目指す活動です。 本プロジェクトを「私の選んだ一品」に選んだ千葉学委員をはじめ、地域とデザインを繋ぐ活動に取り組まれている左右田智美委員を聞き手に、本プロジェクトメンバーのみなさんをお招きしてお話をうかがいます。