東京のデザインスタジオ・siwazaの所属デザイナー2名による作品展。
それぞれ異なるテーマのもと制作した椅子の展示を行います。
<Drape>
「テキスタイルから形を探る」をテーマに、デザインは生地作りから始まります。
国内のニット工場に協力いただき、既存の枠にとらわれない新たな表現を目指して、クッション性のある編み地を開発。
その生地を出発点として、模様や質感の特性に従い、フォルムや構造を柔軟に探るアプローチをとっています。
<Offset>
Offsetはズレや隔たりの意味合い。
デザインソフトや建築ソフトでも多く使われる機能(言葉)です。
素材や形、色、制作のプロセスを従来から少しズラすことで、見慣れた椅子に
別の可能性を与えます。
シンプルなフォルムや伝統的な意匠を起点としながら、小さな偏差が生み出す
違和感をまとった椅子を展示します。