建築とデザインの両分野で数々の受賞歴を誇るスウェーデンの建築スタジオ クラーソン・コイヴィスト・ルーネによるデザインと、スウェーデンを代表する伝統あるガラス工房 オレフォス との協働により、前例のない花器が誕生しました。
幾何学的で純粋、かつ力強いフォルム。直径60cmの大きさと重量感を持ちながら、まるで宙に浮かぶかのような存在感を放ちます。漆黒の表面はわずかな透明性を帯び、内部の貯水部をほのかに映し出します。
「暗く、黒く、それでいて透ける。ブラックホール・ベースは、人類文化の歩みと未来への探求心を結びつける。」
この物語は、スウェーデンの革新の歴史ともつながっています。1925年、オレフォスはパリ万博で世界的な飛躍を遂げました。そして100年後のいま、大阪万博で同じ価値観ー革新、機能性、職人技、時代を超える美学、そして持続可能な品質ーが受け継がれています。