ぶらぶらと何気なく歩いていたとき、目の前に現れた景色に、心がときめくときがあります。
例えば、花の季節に、曲がり角を曲がったら、満開の花々が現れて、その見事さに感動します。
例えば、屋上の出入り口を出たら、空が広がる遠望の風景が現れて、その開放感が気持ち良いです。
これらは、普段の中で、思いもかけなかった出会いに、思わず心惹かれた場面、ということになります。
今回、お店のあちこちに、漆の作品を飾らせて頂きました。
壁掛けの作品は雲や太陽をイメージし、置きの作品は丸っこいものや蓋物になります。
お店の中をぶらぶら見て回られたとき、あちこちの漆の作品も、いいな、と思えていただけたら幸いです。