呼吸し、動き、そして繋がるキネティック・ライト・スカルプチャー
LOOPは、遠い宇宙と語らうような、光と動きのインスタレーション作品です。ミステリーサークルの神秘的なエネルギーと、円形が持つ象徴的な力にインスピレーションを得たこの作品は、上下に精密に動く発光する円盤を特徴としています。それは繋がり、反復、そして連続性を表現し、「LOOP」という名の由来となっています。
一見ミニマルな照明器具のようなユニットは、スイッチを入れると呼吸するかのようにゆっくりと上下動し、光を放ちます。複数のユニットが同期することで、動き・光・音が調和し、空間全体を包み込むパフォーマンスへと昇華します。
LOOPは、モジュール式で簡単に設置でき、ワイヤレスで制御可能ですぐに点灯するように設計されたキネティック・ライティングシステムです。キネティックアートにしばしば見られる複雑さや脆さ、扱いにくさを克服した、アートとプロダクトの融合と言える作品です。
DESIGNTIDE TOKYO Main Exhibition
DESIGNTIDE TOKYOのメインとなるエキシビションプログラムです。 ディレクター陣の審査により選抜された国内外の公募作品と、各ディレクター推薦のクリエイター、学生展選抜者による合同作品展です。